お守りはどこにつける?鞄・財布・スマホ別の持ち歩き方と身につけ方

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お守りはどこにつける?鞄・財布・スマホ別の持ち歩き方と身につけ方

 

お守りはどこにつけるのが正解なのか、気になったことはありませんか。
結論から言うと、大切なのは「いつも身近に置き、丁寧に扱う」こと。首から下げても、鞄や財布に入れても構いません。

この記事では、首・鞄・財布・スマホ・キーホルダーなど場所別に「どこにつける・どこに入れる」を整理し、避けたほうがよい持ち方、複数のお守りの扱い方までを解説します。

お守りはどこにつける?基本は「身近に・大切に」

お守りは神様の分身とされ、持ち主を見守ってくれる存在です。常に身につけるか、いつも持ち歩く鞄などに入れて、身近に感じられるようにするのが基本とされています。
どこにつける・どこに入れるのが向いているか、早見表にまとめました。

つける場所・入れる場所 向いているお守り 注意点
首から下げる・胸ポケット 健康・厄除けなど身を守るもの 紐の劣化に注意
鞄の内ポケット・専用ポーチ 毎日持ち歩くお守り全般 他の荷物との擦れを防ぐ
財布

金運・商売繁盛

形崩れしないコンパクトなもの
スマホケース 常に持ち歩きたい 傷みやすいので扱いに注意

【場所別】お守りはどこにつける・どこに入れる

首から下げる・胸ポケットに入れる

もっとも丁寧とされるのが、お守りの紐にチェーンや紐を通して首から下げる方法です。難しい場合は、胸ポケットなど体に近い位置に入れると、身近に感じられます。健康祈願や厄除けなど、自分の身を守るお守りに向いています。

鞄に入れる

毎日持ち歩く鞄に入れるのは、もっとも一般的な持ち方です。鍵や小物と擦れて傷まないよう、内ポケットや専用のお守りポーチに入れるのがおすすめです。鞄の底で押しつぶされない位置を選びましょう。

財布に入れる

金運や商売繁盛のお守りは、財布に入れて持ち歩く方が多いとされています。ただし、無理に詰め込むと形崩れや破損の原因になります。コンパクトなお守りを選び、カードと擦れない専用スペースを確保しましょう。

スマホケースにつける

常に持ち歩くスマホにつけるのも一つの方法ですが、頻繁に動かすぶん傷みやすい点に注意が必要です。挟んだり落としたりしてお守りが傷むようであれば、鞄や首から下げる方法に切り替えるほうが無難です。

キーホルダー・ストラップは何につける?

紐やストラップがついたお守りは、通学鞄やランドセル、車の鍵などにつける方が多いとされています。いずれの場合も、ぶら下げたままだと金具や壁に当たって擦れやすく、外れて落としてしまうこともあります。金具はときどき緩みを確かめ、傷みが気になってきたら鞄の内ポケットに移すとよいでしょう。車につける場合は、夏場の車内が高温になる点にも注意してください。

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避けたほうがよい持ち方

  • ズボンの後ろポケットに直に入れる:座るたびに押しつぶされ、お守りを粗末に扱うことになるため避けます。
  • 濡れたまま・汚れたまま放置する:湿気や汚れは傷みのもと。汚れたら乾いた布でやさしく拭き、清潔に保ちます。
  • 中身を開けて確認する:お守りの内符(中身)は開けないのが作法とされています。
  • 無造作に放り込む:鍵や小銭と一緒くたにせず、専用ポーチや内ポケットへ。

複数のお守りを持ち歩いていい?

問題ないとされています。「神様同士が喧嘩する」という俗説もありますが、日本は八百万(やおよろず)の神様が共存する文化です。それぞれのお守りにご利益があると考えられているため、複数を大切に持ち歩いて構いません。数が増えてかさばる場合は、持ち歩くものと家に置くものを分けるとすっきりします。

持ち歩かないお守りは、家で丁寧に置く

毎日は持ち歩かないお守りや、いただいたお札は、家の中に「置き場所」をつくって大切にします。工房によく寄せられるのが、「神棚がなくて、お守りやお札の置き場所に困っている」という声です。

伝統的な神棚が一般家庭に普及したのは明治以降のこと。それ以前は、棚の高い場所に御札を置くだけの「置くだけの祈りの場所」が日本の一般的な形でした。神棚がなくても、棚の上に小さな祈りの場所をつくれば、作法にきちんと沿った置き方になります。卓上に置けるお札立てを使えば、持ち歩かないお守りやお札をすっきりと飾れます。素材別の比べ方はお札立ての選び方|木製・陶器・金属タイプ別に比較にまとめています。

飾らずに納めておきたいお守りには、蓋のある小箱を使う方法もあります。引き出しの奥にしまい込むのではなく、箱に納めて棚の上に置けば、お守りに決まった居場所ができます。工房でつくっている杉の小箱は内寸 横65×奥97×高45mmで、一般的な大きさのお守りなら数点を重ねて納められます。

杉の小箱に、紺地に金糸で「御守」と織られたお守りを一点納めた状態。蓋は右に外してある

持ち歩かないお守りに、小さな祈りの場所を。

「inori」 卓上サイズのお札立て

  • 棚の上や机の上にそのまま置け、お守りを飾れます
  • 神棚を置けない一人暮らし・賃貸の部屋に合うデザイン
  • 無垢の国産杉・無塗装。茨城県伝統工芸品指定の工房が手づくり
  • 遠方にいるお子さまに向けたギフトにも

inori(お札立て)を見てみる

お守りをどこにつけるか・持ち方のよくある質問

お守りはどこにつけるのが正解?

決まった正解はないとされています。首から下げる、鞄の内ポケットに入れる、財布に入れるなど、いつも身近にあって傷まない場所であれば構いません。身を守るお守りは体に近い位置、金運のお守りは財布、というように、お守りの種類に合わせて選ぶと迷いにくくなります。

お守りを洗濯してしまったらどうする?

慌てなくて大丈夫です。やさしく乾かし、感謝の気持ちで引き続き持っても、気になる場合は授かった寺社へ返納して新しくいただいても構いません。お守りの効果が「なくなる」と決まっているわけではないとされています。

お守りに持ち歩く期限はある?

明確な期限はありませんが、一般的には一年を目安に、新しいお守りへ替えるとされています。役目を終えたお守りは、感謝を込めて寺社へ返納しましょう。

持ち歩けない日はどうすればいい?

持ち歩けないときは、家の中で最初に決めた清潔な場所に置いておくとよいとされています。毎回違う場所に置くより、「ここ」と決めた定位置に戻すのが丁寧です。

まとめ

  • お守りをどこにつけるかに決まった正解はなく、基本は「いつも身近に・丁寧に扱う」こと
  • 首から下げる/鞄/財布/スマホ/キーホルダーなど、お守りの種類に合わせて選ぶ
  • 後ろポケット直入れ・濡れたまま放置・中身を開けるのは避ける
  • 複数持ち歩いてOK。持ち歩かないお守りは家の定位置で大切に

難しく考えず、あなたの暮らしに合った形で、お守りを身近に大切にしてください。

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著者: orisige
茨城県稲敷郡河内町。国産杉の折箱を半世紀以上制作。茨城県伝統工芸品指定第67号。
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※本記事は一般的な情報提供を目的としています。作法やしきたりには地域・宗派による違いがあります。